福岡市の賃貸マンションの特徴と住みやすさ
ここでは、今から福岡に引っ越しを考えている人向けに、福岡市の賃貸マンションに関する情報を紹介していきたいと思います。
福岡県とはどういうところなのでしょうか?詳しく説明します。
まず、福岡県に住んでいる人の人口は、県全体で約500万人もいるとのことです。
その内、県庁所在地である福岡市の総人口数は約150万人。
地方の田舎だとこの100分の1しか人口がありませんですので、地方から引っ越す人は、結構な都会だと考えておくといいでしょう。
さて、そんな福岡市の賃貸マンションなのですが、基本的には都心部の中央区に近づくにつれて高くなっていきます。
福岡市にある地区は、中央区、東区、博多区、南区、西区、城南区、早良区です。
これらの区間にある賃貸物件は、そこそこ高いと思っておいた方がいいでしょう。
ただ、都心部に住んだら、交通の利便性はとても高いです。
地下鉄で一駅二駅先だと通勤費も抑えられ、すぐに会社に行けるので便利。
地下鉄があるのは、地方と違ったところですね。
地方だと地下鉄はないので、移動手段としての車は必須です。
さて、そういう福岡にある賃貸マンションは、どの点に気をつけて選ぶといいのでしょうか?
注意点や選ぶコツを紹介したいと思います。
まず内覧する時には、次の点に気をつけてください。
例えば天井に気になるシミがある場合は、要注意です。
これは過去に、雨漏りをしたことがある形跡かもしれません。
とはいえ原状回復済みの物件を内覧することになりますので、それほど目立った汚れは見つからないかもしれませんが、建物の根本的な破損により雨漏りが生じている場合は原状回復した後に、その痕跡が残っている場合があります。
基本的には入居契約をする前に、このような汚れや破損部分を事前に管理会社に報告しておく必要があります。
特に網戸の穴あきや、お風呂場のタイルのヒビなどは、予めそこに破損があったことを伝えておかないと、自分のせいになってしまい退去時に敷金から差し引かれることになってしまいます。
後々揉めると、返金してもらうまでに時間がかかりますので、必ず入居時に連絡するようにしましょう。
あと重要なのはコンセントの位置です。
意外と見落としがちなのですが、どの位置にベッドを置いて机を置きそしてテレビを置くのか?
そういうのをイメージしておいた方がいいでしょう。
仮にコンセントの配置が悪いと、家具や家電を置くのに不便を被ってしまいます。
後、エアコンのコンセントの位置と、家電に使うコンセントの位置の関係性も重要です。
エアコンが結露が生じることがありますので、その下に家電用のコンセントがあると、家電にその結露がかかってしまい故障の原因になります。
大体の物件ではそのようなことは設計上あまりないのですが、念のため確認をするようにしましょう。
あと、周辺環境についてもよく見ておかなければなりません。
駅からリアルな距離として徒歩何分なのか?
記載されている徒歩10分とか15分とかはあまりあてになりませんので、頻繁に地下鉄などを利用する場合は、実際に歩いてみて調べてみるのもアリでしょう。
また買い物をする際の利便性なども、要チェックのポイントです。
周辺に商業施設があるかないかによって暮らしやすさが全然違いますので、調べておくことが肝心です。
ただそういう商業施設が近い物件は、家賃が相場よりも高くなってしまいますので、利便性をとるか家賃の安さをとるかの二者択一になるかと思われます。
交通の手間を考えると少々家賃が高くても、利便性を取った方がいい場合もあります。
その点は個人の考え方なので何とも言えませんが、とにかく内覧だけではなく周辺環境もよくチェックしておくことが肝心だと言えます。
後、福岡には人がたくさんいますので、マンションのセキュリティが気になるところです。
大阪や東京だとマンションの入り口に暗証扉があるところも多いのですが、福岡でもそういうところを探した方がいいでしょう。
あとマンションの1階を契約するのは、やめておいた方がいいかもしれません。
特に女性の場合は、セキュリティが心配です。
よく男性物の下着を干しておくといいなどという話もありますが、それ以前に1階のベランダは侵入されやすいポイントの一つなので、たとえ家賃が安くてもやめておいた方がいいでしょう。
できることなら2階以上の部屋がおすすめです。
あまり上の階になると今度は火事があった時に避難が遅れますし、真夏の直射日光の影響で部屋の温度が上がりやすくなるのも高い階のデメリットです。
やはり2階〜3階ぐらいにある部屋が、ベストなのではないでしょうか。
1階だと、セキュリティの問題だけではなく通りがかる人の物音や車の物音などが気になる場合もあります。
家賃が安くても2階以上の部屋を探すようにしましょう。
特に大きい道路沿いにあるマンションは騒音が気になりますので、利便性が高くても選ぶのはやめておいた方がいいかもしれません。
できれば一つ内側に入ったところにある賃貸マンションを選ぶようにしましょう。